【社会人】大人のフィリピン(セブ島)留学には注意が必要です
更新日:2017年12月8日最近、フィリピン(セブ島)留学に社会人や大人の参加者が増えています。しかも、英語がそこそこ話せるにも関わらず、スキルアップ・ブラッシュアップの為に留学をされる方も少なくありません。そんな社会人や大人が注意しなくてはいけない事は何でしょうか?お勧めできる環境はどんなところなのでしょうか?まとめてみました。
目次
生活環境が整った学生寮
(写真:Philinterの外部寮)
社会人の留学では、特に生活環境を重視します。ほとんどの場合、留学期間が大学生より短くなるため、体調管理や生活管理ができる環境は必須です。体調を崩して勉強できなくなっては大変なので、以下の点をチェックしましょう。
また、もしお金に多少余裕があるのであれば、ホテルよりは外部寮のコンドミニアムを利用しましょう。ホテルの場合は、学校の改善案に応じないホテルもあるので注意が必要です。
窓のある部屋
ビックリするかもしれませんが、フィリピンの建物には窓の無い部屋が存在します。もし、窓の無い学生寮が自分の部屋となってしまった場合、湿気が部屋に篭ってしまい、大変な事になります。安い学校の場合はそのような建物の場合がありますので、避けましょう。
ベッド
眠るベッドも大事です。一般的に格安で留学できる語学学校では、古いベッドを使っています。何度も何度も洗っているうちに、クッションの反発の無くなります。この柔らかいベッドで寝る事は、腰痛持ちの方にとっては、かなり辛い環境となります。
シャワー
実は、フィリピン(セブ島)でシャワーのお湯が出ないのは、当たり前。それ以上に大変なのは、水自体が出ない事です。しかし、故障しても直さないシャワーで営業を続けている語学学校もあります。ユニットバスに至っては放置している学校も少なくありません。
食事
実は学校の食事には、ムラがあります。去年まで食事が良いと言われていた学校が悪くなったり、悪いと言われていた学校が改善される事はよくありますので、新しい情報が必要です。
英語授業(レッスン)について
(写真:CPILS)
留学の目的でもある英語授業にも、学校により格差があります。まず基本的に言えるのが、価格が安い学校にはカリキュラムがありません。酷い学校になると、採用したばかりの講師をそのままマンツーマンレッスンを持たせます。
講師トレーニングが大事
当然ながら、英語が上手いだけでは英語講師としては失格です。「どう教えたら生徒が理解しやすいのか?」を知っていなければいけません。その為に、高いレベルの英語を維持し続ける自信のスキルアップと、教える為のテクニックの共有(トレーニング)が大事です。
若過ぎる講師も問題
もし、英語が全く話せない初心者であれば、相手の講師は明るくて元気な若い講師が良いでしょう。しかし、社会人として英語を学習するのであれば、当然社会経験があり、しっかりした大人の英語を話す事が出来る講師である事が大前提です。
教科書
教科書も大事です。一般的にフィリピン(セブ島)留学の教科書はコピーしたものや、オリジナルで制作した教科書を使っていますが、その印刷の質に問題があります。印刷の技術が低いので、文字が読みにくいのです。日本のコピー機と違いますので、文字が滲んでしまって何が書いてあるのかわからない教科書もあります。
友人関係
(写真:PHilinter)
留学では、友人ができるのも魅力の1つです。フィリピン(セブ島)留学では、同期の入学生をバッチメイトと言って、仲良くなる慣習があります。その他にも、同室の友人をルームメイトと呼び、それまでの人生で出会わなかったタイプの友人が出来る事もあります。
外国人の友達が出来る環境がおすすめ
主にルームメイトが外国人になった場合、授業を終えて寮に帰ってきた後の会話も英語になります。また、一緒に食事に行ったり買物をする事によって、待ち合わせの時間を決めたりする実務的な英語、お互いの文化を質問し合う英会話力などが磨かれます。日本人だけで固まってしまうと、このような事ができません。
質の低い若者が少ない環境
主に韓国では、フィリピン(セブ島)留学で大学の単位がもらえます。そういった事もあり、勉強する気が無いのに留学に来ている生徒もいます。また、日本人でも同じように遊び目的で留学に来ている子もいますので、そういったモチベーションの低い若者と一緒の学生寮の場合、夜な夜な騒がれて、眠れなくなる事があります。
まとめ
このように、社会人の留学には最低限抑えておきたい項目があります。社会人のフィリピン(セブ島)留学は、留学費用よりも、必ず内容で選びましょう。もし、社会人だけど長めに格安で留学したいという方には、セブ島ではなくバコロドやバギオをおすすめします。是非ご自分に合った学校をお選びください。
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