セブ島留学まとめ

【第3回】高校生のフィリピン(セブ島)留学『マンツーマンレッスン開始編』

更新日:2018年3月17日
子供のフィリピン(セブ島)留学を心配する母親の写真

フィリピン(セブ島)留学を開始して早くも2日目の朝。女子高校生のA子さんは今日もルームメイトの韓国人Kさんのシャワーの音で目覚めました。今日からマンツーマンレッスンやネイティブ講師のグループレッスンが本格的にスタートします。実はA子さん、密かにこの日を目標に英語学習のモチベーションを高めていました。ベッドに横になりながらも内なる闘志を燃やしていました。

■昨日までの出来事はこちら↓
【第1回】高校生のフィリピン(セブ島)留学『初めての渡航編』
【第2回】高校生のフィリピン(セブ島)留学『語学学校初日編』

しかし、時計を見るとまだAM6:30です。日本にいる時A子さんは深夜にテレビを見てしまい、時々朝が遅くなる事もありますが、セブ島では日本のテレビを見る事は出来ませんので夜更かしする事はありません。もちろん今はスマホでもテレビが見れますが、セブ島はWi-Fiのスピードが遅いので見れないのです。そんな理由で早起き出るようになったA子さんの一日がスタートです。

フィリピン(セブ島)の青い空の写真

A子さんが留学するCPILSという学校は、通常ESLコースの場合、マンツーマンレッスンが1日3コマ。その他にフィリピン人講師による定員4人までの少人数のグループレッスンが2コマと、ネイティブ講師による定員8人までのグループレッスンが2コマ。そして受けても受けなくてもいい無料選択クラスが1コマの、計8コマが1日の授業スケジュールとなります。

今回のブログでは、その授業1つ1つをご紹介して行きます。

朝食

ホットケーキを焼くCPILSのスタッフの写真

今日はルームメイトのK子さんに先に朝食に行ってもらい、A子さんは1人残って30分程スマホを使って友達のチェック。そしてその後、1人で食堂に向かいます。今日はなんとなく1人で食事をしたいと思ったのです。

ところが、食堂で朝食を1人で食べようとしたところ、関西弁のおばちゃんに話しかけられました。関西弁のおばちゃんは日本人で50代〜60代のシニア層と思われます。しかし、見るからに元気。

「自分いつ来たの〜。私は先週から来てんねん。セブの学校生活めっちゃ楽しいな〜」

おばちゃんは1人でひたすら話を続けますが、それほど嫌な感じはしない人でした。話を聞くと、どうやら中学校の英語の先生だそうです。東京オリンピックでボランティア活動をする予定があるらしくた、英会話のスキルアップの為にフィリピン(セブ島)留学に来たということでした。適度に相づちを打って話を聞き流していると、一緒のテーブルに日本人のシニア層の留学生が数人座りました。A子さんは日本人のシニアに囲まれてしまいました。田舎の親戚の家に遊びに行った子供のようです。とはいえ、高校生のA子さんにとって年齢の離れた社会人の話はなかなか興味深い内容でした。でも、授業の用意をしたかったのでA子さんは皆さんに挨拶をして早めに席を立ちました。

教室棟へ移動

初めての授業はマンツーマンレッスンです。A子さんが留学するCPILSには沢山の教室があり、マンツーマンレッスンの教室は別棟の1階となります。A子さんは部屋で慌ただしく準備をし、授業が始まるAM8:00の10分前に部屋を出ました。

エレベーターで1階に移動し、そのまま学校のフロントの前を通ります。フロントの前を通る時、フィリピン人のスタッフが「Good mornig!」と笑顔で挨拶をしてくるので、A子さんも英語で挨拶を返します。ただ、周りの留学生同士は「Morning!」だけの挨拶を交わしています。A子さんはどっちが良いのか先生に質問してみようと考えました。

ロビーの前を抜けるとプールサイドに出ます。学校の内側はそこまで暑くないのですが、外に出ると南国独特の真っ青な空と燃えるような太陽がA子さんを出迎えます。A子さんはプールサイドのベンチに座っていた関西人のおばちゃんを発見し会釈を交わすと、そのまま小走りで教室棟に入って行きました。

教室棟に入って行くと、至るところでフィリピン人の講師が集まって会話をしています。とにかくみんな明るくて元気。年齢は20代から30代くらいの先生が多いようです。

A子さんは教室棟の廊下を進んで行き、時間割に書いてある自分の教室を見つけました。教室の大きさは約畳3枚くらいの小さい部屋でした。そして、よく見ると同じ大きさの教室が沢山横に並んでいます。A子さんが自分が授業を受ける予定の教室の中を覗いてみると、40歳くらいの女性の先生が授業の準備をしていました。

A子さんが恐る恐るドアを開けて中に入って行くと、先生は満面の笑みで挨拶し、椅子を勧めてくれました。「授業の準備をしているからちょっと待ってね」と先生が言ったので、その間、A子さんは教室の中をじっくりと観察しました。壁にはデコレーションされた英語の単語が貼ってあったり、留学生と思われる生徒さんと一緒に撮影した写真が沢山貼ってありました。

1分ほどA子さんが教室を眺めていると、校内放送のような音楽が流れました。その音楽は壊れたエレクトーンのようなレトロな感じです。A子さんは少々違和感を覚えたものの、「セブ島ではこれが標準なのかも・・・」と思い込みました。そしてレトロな音楽に合わせるように沢山の生徒が教室棟に入ってきたので、A子さんの教室の前の廊下は生徒と先生で溢れかえりました。とても賑やかです。

[1時間目]初めてのマンツーマンレッスン

CPILSの発音が良いフィリピン人講師の写真

授業の準備を終えた先生がA子さんに話しかけてきました。先生は英語を教えて10年以上のベテランでした。そして先生の話す英語はRとLの発音がとてもキレイ。素人でもわかるくらい発音がキレイだったので、A子さんはフィリピン人講師の英語力の高さを実感しました。先生は自分の自己紹介をゆっくりとA子さんに聞きやすく話してくれました。そして今度はA子さんに自己紹介をお願いしました。

A子さんは慎重に言葉を選び、英語で自己紹介を始めました。自分の名前、年齢、学校名や学年を紹介し、自分の趣味などを一通り話しました。それが終わったら先生からの簡単な質疑応答です。英語を学習する目的や目標などを質問されました。そしてその後はリラックスして少し雑談に移りました。セブ島の印象などを先生が聞いてくるので、A子さんが一生懸命に英語で返します。昨日同様、A子さんは途中からしどろもどろになってしまいました。「あれっ!?」「えーと」と日本語が混ざってしまいます。しかし、先生はそんなA子さんの英語をにこやかに辛抱強く聞いてくれました。(A子さんはそれどころではありませんが・・・)

雑談が一段落したところで、先生はA子さんのテスト結果を説明し、どんな勉強がしたいのか質問してきました。学校からもらった時間割表を見ると、この先生のクラスはリーディングとなっています。でも、マンツーマンレッスンということもあり、できるだけ希望する授業内容に合わせてくれるようです。A子さんは英語を上手に話せるようになりたいと要望を伝えたところ、先生は会話を多くしながら授業を進めましょうと提案してくれました。もちろん現在している相談(会話)も全て英語なので、ある意味スピーキングの練習が始まっているようでした。

授業の進め方の打ち合わせが終了したところで、もう既に授業開始から30分経過してしまいました。授業は基本的に1コマ50分なので、もうあと20分しかありません。2人は時計を見て笑ってしまいましたが、とりあえず教科書を開いて学習を進める事にしました。

リーディング用教科書左ページの写真

教科書の左に英文の長文が書いてあり、右側に設問と選択肢があります。どうやら英文を読んで設問に答えるタイプの教科書のようです。先生はA子さんに声を出して教科書の英文を読むように(音読)を指示しました。A子さんはさっそく英文を読みますが・・・すぐに先生が止めに入りました。どうやら単語の読み間違いがあったようです。今度は慎重にA子さんが英文を読んで行くと・・・またすぐにチェックが入りました。今度はどうやら発音が間違っているようでした。このように先生が1つ1つの間違いをしっかりと修正してくれながら、授業は進みました。

リーディング用教科書右ページの写真

問題文を読み終わったA子さんに、先生は「内容を理解ましたか?」と質問を投げかけました。それに対し、A子さんは無言で首を縦に振ります。次に先生はA子さんに英文で何が書いてあったか説明するように求めました。文章の内容はノーベル平和賞のことについてだったので、A子さんは内容を理解しているのですが、なかなか自分で英語を使った文章を作る事ができません。思わずカタコトの単語で話そうとすると、先生は英語で「文章」をつくるように求めます。さっそく、A子さんは文章を作って英会話をする事の難しさに直面してしまいました。

その後、先生のサポートもあり、なんとかA子さんは説明が出来ました。しかし、教科書右の問題文に移る前に、再びレトロな音楽が学校中に流れ出しました。先ほど聞いた、授業開始と終了の時に鳴るチャイムです。どうやら今日の授業はここで授業終了のようです。最後に先生はA子さんに今日出来なかった教科書右側の問題を解いてくるように、宿題を出しました。宿題と聞いて嫌な顔をするA子さんを、先生が笑顔でなだめたところで初めての授業は終了となりました。

10分の休憩時間

セブ島留学CPILSのカフェテリアの写真

先生にお礼を言って教室を後にしたA子さんは、気分転換の為に一旦教室棟を出る事にしました。教室棟の外に出て、プールサイドに移動中、一緒に朝食を食べた関西人のおばちゃんがカフェテリアの中から声をかけてきました。

「A子ちゃん!疲れた顔しとるね!初めての授業どうだったん?」

「ダメです!全然ダメです!やばいかも!」

「まー最初は誰でもそんなもんやねー。すぐに慣れるやさかい大丈夫!ウチも東京オリンピックまでに・・・(略)」

A子さんはプールサイドのベンチに座り込み、首を後ろにだらっと下げて、セブ島の南国らしい真っ青な空を見上げました。空に浮かぶ太陽が今日はやけに大きく、熱く感じます。額からはじんわりと汗が流れます。太陽にを手にかざしたA子さんは、肌がジリジリと焼かれているような気がしました。

「そういえば・・・この青い空って日本まで続いてるんだよな・・・みんなどうしてるかな・・・」

A子さんは少々弱気になってしまったようです。

[2時間目]フィリピン人講師の小グループレッスン

CPILSフィリピン人講師によるグループクラスの写真

そしてまた謎のチャイムが学校全体に流れました。次の授業が始まります。色々な国から来た沢山の留学生が、再び教室棟に吸い込まれるように入って行きました。みんなおしゃべりしながらで楽しそうです。

A子さんも「えいや!」とベンチを立ち、再び教室棟に入って行きました。次の授業はグループレッスンです。教室を見つけて入ってみると、もう既に2人の女子がイスに座って待っていました。1人は真面目そうな10代の女性。もう1人は帽子を斜めに被った男性っぽい女性でした。A子さんが会釈すると、真面目そうな感じの女性は同じように会釈し、もう1人の男っぽい女性は気がヌケた感じで「hi〜」と挨拶してきました。

そこに先生がバタバタと入ってきました。先生は教室に入るとすぐに大きな声で挨拶です。

「Hello, everyone!」

今度の先生は声が大きくて明るい典型的な熱血女性教師のようです。先生はA子さんに挨拶をし、席に座るように勧めました。A子さんは慣れない環境ということもあり、愛想笑いをしながら席に着きました。そして先生はホワイトボード(黒板)の前に立つと、前の授業で書いたと思われる英単語を消しながら、遅刻している留学生の名前をあげて、「しょーがないわねー」と言っています。

先生はホワイトボードを消し終わると自己紹介をしてくれました。今回の先生の年齢は内緒だそうです。次に先生はAこさんに自己紹介を促しました。A子さんは本日2回目の自己紹介ということもあり、比較的スムーズに話す事ができました。先生は目を大きく開いて興味深く熱心に聞いています。

次に先生は他の生徒に自己紹介をするように進めました。帽子を被った男っぽい女性は韓国人でした。そしてもう1人の真面目そうな女性は…なんと日本人の中学生でした!A子さんは思わず日本語で「えー!」と驚いたので、他の3人は苦笑い。その日本人の女子中学生は留学が3回目だと言っています。どうやら毎年夏休みにフィリピン(セブ島)留学に参加しているようでした。

3人が自己紹介を終わったところに、1人の男子生徒がバタバタと教室に入ってきました。遅刻した生徒はあまり反省する様子無く、自分の席にどかっと座りました。先生が英語で遅刻を注意し、男子っぽい韓国人の女子も韓国語でその男性に何か注意をしているようでした。でも、この遅れてきた韓国人男子はあまり気にしていない感じです。遅れて教室に入ってきても堂々としている韓国人に、A子さんは文化の違いを感じつつ、日本の芸能人の「あばれるくん」を連想しました。

全員揃ったところで授業開始です。この授業では教科書の中で紹介されている単語を先生がホワイトボードに書き出し、その単語の反対語などを答えて行く授業が進みました。先生が「adjective!(形容詞)」や「Noun!(名詞)」をなどの文法用語を連呼するので、A子さんはすぐに英語の文法用語を覚える事ができました。最初は「単語の勉強なんて・・・」と思っていたA子さんですが、先生が楽しくゲーム感覚で教えてくれるので、とても気に入りました。

この授業はそれほど難しい内容では無かったので、A子さんは沢山の正解を出す事ができました。初めて入ったクラスですが、どうやらA子さんがこのクラスの中では一番成績優秀なようです。おかげで少しリラックスして英語を話す事が出来ました。少々単純なA子さんは、ここで元気を取り戻します。自分の席に座ってずーっと先生の話を聴いている日本の授業より、英語を楽しく話しながら覚えるフィリピン(セブ島)留学の授業が気に入ったようです。新しく友達になった日本人の中学生とも楽しく話す事ができました。ひとりっ子のA子さんとしては英語留学の妹ができたようです。

[3時間目]ネイティブ講師のグループレッスン

セブ島留学CPILSのネイティブクラスの写真

次はネイティブ講師の授業です。このクラスはアメリカ人講師による8人のグループクラス。そしてこのクラスは日本人と韓国人だけでなく、台湾人とベトナム人もいました。先ほどの小グループのレッスンと比べると、少々人数の多さを感じました。

しかし、授業が始まると、どんどん先生がしゃべり出したので、ノンビリしている暇はありませんでした。まず最初にネイティブ講師から生徒一人一人に「週末何をしていたか?」の質問がありました。それに対して生徒は簡潔に答えて行きます。みんな自然に返答しているのでA子さんはビックリしてしまいました。このクラスのレベルは少々高いようです。A子さんの番になったので、A子さんは「日本から来たばかりなので・・・」と英語で説明をしたところ、先生から「シツレイシマシタ」と日本語が返ってきてビックリ。周りの留学生からはクスクスと笑い声が・・・どうやら先生の鉄板のギャクだったようです。

その後、教科書を使って授業は進みました。ただ、この授業のメインはネイティブ独特の言い回しと発音のようです。ところどころで先生が授業を止め、発音練習やリンキング(linking)の練習が始まります。全員で発音練習をするので気楽にやっていると、突然先生から1人で発音するように指名される事があり、A子さんは焦りました。ただ、度々指名される事も無いので、かなり気楽に楽しく授業を受ける事ができました。

※リンキングとは文章中の2つの単語が連結して発音が変わる現象で、リエゾンとも言います。

このネイティブ講師の授業も時間は50分なのですが、ジェットコースターに乗ったときのように、あっという間に時間が過ぎました。そしてA子さんはよくしゃべるネイティブ講師に感心しました。おかげで、このネイティブ講師のグループレッスンは緊張しませんでした。

[4時間目]リスニングのマンツーマンレッスン

ここまで朝から3コマのレッスンをこなしてきたA子さんは、少し頭が痛くなってきました。連続で英語を聞き続け、英語を話し続ける事に、まだ頭と口が慣れていないようです。しかし、この4時間目のマンツーマンレッスンが終われば、約1時間のお昼休憩です。A子さんは気合いを入れなおし、次のクラスに向かいました。

次のマンツーマンレッスンの教室に向かうと、教室の中にはまだ誰もいません。仕方なく中に入ると、向かい側の部屋から先生がひょっこりとやってきました。今度の先生はまだ20歳くらいと思われる、若くて美人な先生でした。A子さんの口から思わず「かわいい〜!」という日本語が漏れてしまいました。

その後、今日で4回目の自己紹介が済むと、ガールズトークっぽい話題で話が弾んでしまいました。オシャレの方法や異性の友達について、はたまた彼はいるのか?などなど日本の先生と生徒の会話としてはありえない内容です。しかし、A子さんにとっては今までで一番興味がある話題だったので、一生懸命に考えて英語を絞り出しました。今までの人生の中で一番英語を長く話したかもしれません。

その後、今回も授業時間は残り20分ばかりになってしまいましたが、授業を進めました。このマンツーマンレッスンの課題はリスニングです。先生がポータブルCDで英語の問題を流すので、A子さんは教科書を見ながら問題に答えます。答え合わせをして、そこに登場した新しい文法や知らない単語に関して先生が説明していきます。先ほどの会話でリラックスできたせいか、A子さんはこの授業もスムーズに進める事ができました。

昼食

CPILSの食事風景の写真

連続で4つの授業を受けると、やっとここでお昼休みです。お昼休みは約1時間(60分)。A子さんが食堂へ行くと、長蛇の列が並んでいました。CPILSの広い食堂が更に隣の部屋も使い、目一杯広がっています。食堂には200人以上の生徒がいるようでした。

A子さんは食堂に移動中に合流したバッチメイト(同じ日に入学した留学生)と一緒にお昼を食べました。韓国人・台湾人・日本人の女性5人組でした。みんな初めての授業で少し疲れているようでした。しかし、一番目立って元気にしている日本人女性がいたので、A子さんが英語力を聞いてみたところ、なんと彼女はTOEIC800点近くを持っているという大学4年生でした。「セブ島に留学する必要あるの?」とA子さんが素朴な疑問を誰かがぶつけたところ、「総合商社に就職が決まったから、もっと英語が話せないとねー。」とサラっと言っていました。同じ日に入学した生徒でも、相当なレベル差があるようでした。A子さんがその成績が良い女性にどのようなレッスンを受けているのかと聞いたところ、「環境問題についてディベート」という話でした。レベルが高いクラスの授業というのは、難しい単語を使った、難しい話をするのだなーと高校1年生のA子さんは感心しました。

食事を終えると、A子さんは「授業の準備があるから」とみんなに言って、少し早めに部屋に戻りました。そして部屋に戻ると、そのままベッドに飛び込みました。そしてスマホで10分後にアラームが鳴るように時計を設定し、少しだけ食後の仮眠をとりました。

[5時間目]フィリピン人講師の小グループレッスン

CPILSフィリピン人講師によるグループクラスその2の写真

午後は再びグループクラスからスタートです。少しだけ仮眠をとったA子さんは元気が回復しました。今度のレッスンはフィリピン人講師による、生徒4人の小グループレッスンです。A子さんは本日5回目の挨拶(もちろん英語!)を流れるように終え、スムーズに授業に入る事ができました。

今度の授業はスピーキングが中心でした。授業が始まると、A子さん以外の生徒には宿題が出ていたらしく、その宿題を元に授業が進みました。まず先生が宿題にしていた質問を生徒1人1人に投げかけます。そしてその質問に対して生徒は英語の文章で答えます。そして一通りの答えが揃ったところで、先生が解説をしたり、生徒の間違いを指摘します。その後、そこから先生がもう少し深い質問を先生が投げかけます。そして生徒が英文で答え、先生が解説・・・の繰り返し。

このレッスンでA子さんは気がつきました。「他の生徒の間違いを、先生が訂正していているところを聞くのが勉強になる!」。ところが4人のレッスンだと、意外とすぐに自分の順番が回ってきます。今度はA子さんは他の生徒の参考になってしまいました。

また、A子さんは今回の授業でもフィリピン人講師の一生懸命さに感心しました。熱意を持って授業してくれる上に、ゲームやお笑いを取り入れてくれるので、どの授業もとても楽しいです。A子さんはフィリピン(セブ島)留学に来る前ではマンツーマンレッスンとネイティブ講師のレッスンが楽しみでしたが、現地に来てからはフィリピン人講師のグループクラスも気に入りました。

[6時間目]休憩

フィリピン(セブ島)留学CPILSの古い学生寮の写真

そして次のレッスンは・・・休憩でした。A子さんが選んだESLコースのカリキュラムは毎日7コマのレギュラー授業+1コマの無料選択授業(出席しなくてもOK)の最大計8コマの授業です。ところが、時間割は9コマに分かれているので、1日1コマの空き時間が出来るのです。A子さんは早速部屋に帰り、再び少しリラックスタイムです。ベッドの上でお菓子を口に放り込みながら、ここまでの一日を回想していました。

そこで、ふと「今日勉強した事などを少しでもまとめておきたい!」と思い立ち、部屋の小さな机に向かいました。授業で言われた事、修正された事などをノートにまとめていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

[7時間目]ライティングのマンツーマンレッスン

CPILSの面白いフィリピン人講師の写真

そして今日最後のマンツーマンレッスンの時簡になりました。今度のマンツーマンレッスンはライティングです。先生はなんだか面白い雰囲気を醸し出している若い女性です。キャラが立っている感じで、すぐに冗談を言ってきます。でも、頭は良さそうなので、またもや日本のお笑い芸人を連想してしまいました。そんな先生に対し、A子さんは手際良く今日6回目の自己紹介を終えました。

ライティングの授業スタイルは、先生が毎回ボキャブラリー等を題材とした授業を行い、そのテーマに関するライティングの宿題(日記や英文を書いてくる)を出してきます。そして次のレッスンではA子さんの宿題の添削を行いつつ、次の課題に取り組み、それが次の宿題になります。もちろん、それらの過程の会話の全てが英語で行われるので、結果的にリスニングやスピーキングの練習になる・・・という事でした。

ただ、A子さんは英語を話す事に特化したいので、この授業を受ける前まではライティングに対して積極的ではありませんでした。「どうなのかなぁ・・・」と感じているようです。ただ、先生はとても楽しい人なので、頑張って宿題の英文を沢山書いて来ようと心に決めました。

[8時間目]ネイティブ講師のグループクラス2

CPILSネイティブ講師によるグループクラスその2の写真

今日最後の授業はネイティブ講師のグループクラスです。今度のネイティブは大柄の優しそうなおじいちゃん先生です。CPILSには沢山のネイティブ講師がいるみたいですが、その中にイケメンの若い男性講師がいるのをA子さんは発見していました。なので、できたらその若い講師が良かったのですが・・・残念ながらおじいちゃん先生でした。でも、とても良い人そうです。

授業内容は至って普通で、教科書を使いながら進みます。教科書に書いてある英文を読んで質問に答えたり、みんなで穴埋め問題に取り組んだりしました。ただ、A子さんにとってこのクラスは特別でした。このクラスの留学生は10代の若い留学生が中心だったからです。そんな感じなので、みんなで和気あいあいと楽しく授業が進みました。国籍が違っても、みんなすぐに仲良くなれました。

[9時間目]無料選択授業(自由参加)

カリキュラムに入っている授業時間は8時間目まで。9時間目の授業は自由参加の無料選択授業です。A子さんは2週間のみの短期留学なので、この授業を受講する事にしました。

この9時間目の選択授業は、TOEIC対策、発音矯正、ミュージッククラス、映画鑑賞の中から好きな授業を受ける事が出来るようです。でも、A子さんが留学したときは夏休みと言う事もあり、TOEICクラスは人が多く選べないようです。元々A子さんは発音矯正に興味があったので、発音矯正のクラスを選びました。

※ミュージッククラスは英語の歌を歌って英語の学習、映画鑑賞クラスは映画を教材に英語学習を進めるようです。

A子さんは20人くらいの人と一緒の教室に入りました。教室の中は日本人よりも外国人の方が多めです。授業内容は、まず最初に先生がホワイトボードに発音記号を大きく書き、その記号を大きな声で説明をします。その後、実際に先生が発音記号を発音します、生徒はその発音を正しく聞いて確認し、全員でその発音を繰り返します。でも、それだけで授業は終わらなく、ときどき先生が生徒の1人を指して、みんなの前で発音します。これにはA子さんもビックリ。「指されたらヤバい!」と心の中で叫びながら発音の練習をしました。

※フィリピン(セブ島)留学の発音の学習は発音記号を使います。ほとんどの学校ではフォニックス(Phonics)での学習を行いません。

夕食とピザのデリバリー

セブ島の超巨大ピザの写真

9コマ目の選択授業が終了し、やっとA子さんの長い一日が終わりました。A子さんは朝の8時から1時間の休憩を2回挟み、18時までずーっと英語を話しっぱなし。流石に頭と顎が疲れました。

自分の部屋に戻って荷物を置いたら、A子さんは寮内の別の部屋に向かい、友達を誘って夕食に向かいました。そうです。今日だけで沢山の友達が増えたのです。小グループ(定員4人)とネイティブ講師のレッスン(定員8人)を合わせると、合計20人のクラスメイトが一気に増えました。特に最後のネイティブ講師のグループクラスは比較的年齢が近い事もあり、特に気が合います。国籍が違っても関係く友達になれました。

盛り上がったA子さん達は、学校の夕食を軽くすませ、ピザの出前をとる事にしました。セブ島にもピザをデリバリーしてくれるお店があるそうです。現地で使えるスマホ(現地のSIMカードが入っている)をもっている韓国人の大学生が代表となってピザを注文してくれました。ただ、届いたピザは・・・超巨大ピザでした。日本ではありえない大きさです。これには全員がビックリしていました。そして味は・・・どうやら普通のピザの方が美味しいようでした。しかし、A子さん一同はコーラで乾杯してセブ島の夜を楽しみました。

自習室へ

フィリピン(セブ島)留学CPILSの自習室の写真

友達との食事を終えて一段落すると、A子さんはLINE電話でお母さんへ今日一日の報告をしました。どうやら今日は昨日までと違ってWi-Fiが繋がります(滅多にないようですが…)。昨日まではA子さんのお母さんのリアクションは薄かったのですが、今日は急に心配になったのか、色々と質問されました。A子さんのお母さんも少々気分屋のようです。しかし、しっかりと話をして安心してもらえました。次にA子さんはインスタグラムのストーリーズに今日1日の様子を投稿です。フィリピン人の先生と一緒に撮った写真や巨大ピザの写真を公開しました。

その後、A子さんは自習室へ向かいます。ルームメイトの韓国人Kさん(30歳)はスパルタコースなので、まだ現在も授業中のようで、部屋にも自習室にもいませんでした。そして自習室は今日も静かです。そしていつも通りクーラーが効きすぎていて少々寒いです。A子さんは南国セブ島で上着を羽織って自習室に篭りました。

今日1日の復習と明日の予習、そして宿題を終えた頃には、もう時計の針はPM22:00を過ぎていました。日本の学校で英語の予習復習を行うのと、フィリピン(セブ島)留学に来ての復習は少々勝手が違うようです。日本で英語を勉強しているときは、知らない単語を調べたり、文法を調べたりする程度で良かったのですが、フィリピン(セブ島)留学では会話で使えるように頭にしみ込ませなくてはいけません。発音記号などもしっかりとチェックします。また、細かい修正点も沢山見えてきました。そのままだと忘れてしまいそうなので、しっかりとまとめると、大変な量になってしまいました。そして宿題にも時間がかかりました。日本語を英文にするのは慣れていましたが、英語で文章を書く宿題はあまり経験が無かったので、試行錯誤が続いてしまったのです。

就寝

CPILSのベッドの写真

結局、A子さんが部屋に帰った時間はPM23:00を回っていました。学校と寮が併設されているので、自習室から寮への移動は安全です。とはいえ、勉強し過ぎで少しボーッとするのでゆっくりとプールサイドを歩きながら部屋に戻りました。A子さんは好きな英語の勉強を思いっきり出来ている充実感を感じつつも、英語を話しっぱなしのフィリピン(セブ島)留学は想像以上に大変だと感じているようです。

部屋に戻っても、まだルームメイトのKさんは帰っていませんでした。まだ勉強中のようです。夜のプールで遅くまで遊んでいる韓国人もいましたが、Kさんは授業が終わったら自習室に篭って学習しているようです。「同じ韓国人でも全然違うんだな〜」とA子さんは考えながら寝る準備をし、この日はさっさと寝てしまいました。

 

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