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なぜ容疑者(カミンスカス操)はフィリピンに高跳びするのか?【セブ島留学エージェントの解説】

更新日:2018年11月14日
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こんにちは。
セブ島留学エージェントの永井です。

今朝、積水ハウスから55億円を騙しとった地面師グループの1人で、フィリピンに出国していたカミンスカス操容疑者(小山操容疑者)が国際刑事警察機構(IPO)から国際手配されたというニュースを見ました。

「またか・・・」というのが率直な私の感想です。しかし、フィリピンのイメージがこれ以上悪くならないように、「なぜ容疑者はフィリピンに高跳びするのか?」という理由について、今回はまとめたいと思います。

そんな難しい話ではないので、読んでいただければ幸いです。

理由1.フィリピン入国にビザが必要ない

カミンスカス容疑者が現在どこの国籍を所得しているのか分かりませんが、基本的に日本人や韓国人であれば、フィリピン入国にビザは必要ありません(中国人は難しい)。パスポートを持っている人が航空券を予約すれば、日本国内を移動するように簡単にフィリピンに入国することができます。

これは昔から悪用されていました。昔、日本人の芸能人がスキャンダルが発覚した時、その日のうちに飛行機を予約してフィリピンに高跳びをし、マスコミの追求から逃れた人もいました。

もちろん、これは高跳びの為につくられたシステムではありません。フィリピンへの留学や観光をしやすくするためですよね。特にセブ島は日本人からも人気の観光地ですので、誤解の無いようにお願いします。

理由2.ビザの延長が代理でもできる

そしてフィリピンに入国するのも簡単であれば、滞在し続けることも簡単です。フィリピンでは外国人が30日以上滞在するためにはビザの延長手続きが必要ですが、この手続きは代理で行うこともできます。留学している方などの場合は、語学学校のスタッフが代理で行っています。

もちろん国際刑事警察機構(IPO)から国際手配されている人の場合はビザの延長は出来ないと思いますが、そうなる前であればフィリピンに潜伏し続けることは、それほど難しくはありません。

理由3.海外送金や両替が簡単にできる

フィリピン人は出稼ぎで自国の経済を支えています。特にこれといった産業が無かったフィリピンですが、フィリピン人の多くが英語が話せるということもあり、世界中の国々へ出稼ぎに出かけていました。

英語力の高い優秀なフィリピン人はアメリカやオーストラリアなどの英語圏の医療機関などで働いていますが、それほど英語力が高くない人たちはアジア圏も含め、家政婦やベビーシッターとして働いています。

そういうこともあり、海外に出ている出稼ぎのフィリピン人が自国へ送金する方法は充実しています。また、フィリピンでは日本のコンビニ並みに両替所が沢山ありますので、フィリピンで現金を受け取り、様々な国の通貨に両替して再び海外送金してしまえば、犯罪者にとって足がつきにくいのでしょう。

※ただ、大金の場合は目立つので足がついてしまうと思いますが・・・

その他にも

実は犯罪者が高跳びして潜伏しやすい理由は沢山あります。箇条書きでご紹介します。

  • フィリピン人はおおらかな国民性(警戒心が薄い)
  • とにかく人口が多い(若い人が多く、活気がある)
  • 遊ぶ場所も多い(危ない場所には近づかないように!)
  • 潜伏しやすい(未だにバラック小屋もあります)
  • 生活にお金がかからない
  • わいろが通じる(中国人はフィリピンで運転免許証を購入してから日本に来ます)

 

ということで、犯罪者がフィリピンに高跳びしやすい理由を紹介しました。もちろん、これはフィリピンの悪い面です。しかし実際に留学してみると、日本で抱いていたイメージと全く違い、良い面もあり、目からウロコが落ちる人も少なくありません。実際に私もその1人でした。

また、「現地で少しでも多くの雇用を生み出したい」と言って、語学学校やビジネスを始める若い日本人も時々いらっしゃいます(苦労している人が多いですが)。結局、悪い人は悪い部分を利用しようとしますし、良い人は良いところを見ようとします。みなさんが、フィリピンの良い部分に注目して頂けたら幸いです。

 

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