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IT翻訳技術の進化で英語学習は必要なくなる?【セブ島留学エージェントが考える】

更新日:2018年11月24日
腕をクロスする女性の写真

こんにちは。セブ島留学エージェントの永井です。今日は日本の英語教育について考えてみたいと思います。

最近はIT翻訳技術の進化が目覚ましく、将来的にはスマホなどでリアルタイムで翻訳ができるようになるだろうと言われています。テレビやネットを見ていると、「英語は勉強する必要が無い」と言い切る著名人の意見を目にしているイメージがあります。

また、ビッグデータを活かしたAIで・・・と難しい話を聞くと「本当にそうなるのかなぁ」と素人は受け入れてしまいがちですが、本当にそのような未来になるのでしょうか?そこで、今回はIT技術の進化で語学学習の必要がなくなるという人と、やはり語学学習や留学体験は必要だと考えている方の意見をまとめます。

語学学習が必要なくなると言っている人

AI(人工知能)のイメージの写真

まず最初に、IT技術の進化で英語学習の必要が無くなると言っている人の言葉です。どちらかというと、ベンチャー経営者やビジネス書を書かれているような方に多くある意見で、芸術家やスポーツ選手からは聞かれません。

・Google翻訳の制度が上がってきています。仕事上のメールのやり取りならこれで十分です。

・音声の翻訳も制度がどんどん上がってきています。リアルタイム翻訳もできるようになるでしょう。

・AIの進化により機械が自分で自動学習しているので、難しい言葉も次々と覚えてくれます。

・機械の翻訳はスピードがとても早いので、人間は追いつけないでしょう。

ちなみに、世界的にベストセラーになったワーク・シフトという本の中で近未来の働き方が紹介されています。それは各個人が自動翻訳機能がついたアバターを使ってテレビ会議を行う世界。多言語がリアルタイムで翻訳され、情報が常に共有される社会の到来を著者は予言しています。なんだか凄そうですね・・・

この本を読むと、AIによる全自動翻訳の時代が来ることに現実感を感じます。特に多国籍のビジネスマンが集まってテレビ会議が行われるような会社においては、かなりの高確率で実現されるのではないでしょうか?
※余談になりますが、こちらの本は非常に厚いので、読書が得意でない方は読まない方が無難です。

やはり語学学習は必要だと言っている人

英語で会議を行う外国人の写真

次に、やはり語学学習や留学が必要だと言っている人の意見をまとめます。

・自動翻訳ではニュアンスが伝わらない。

・小説などでわざと間違えている文章をAIが理解して翻訳することは難しい。

・機械による翻訳では、相手の意図を読み取ることができない

・沢山の友達と一緒にコミュニケーションをとりずらい。

・スポーツのシーンで、瞬間的判断や感覚的な指示が伝わらない。

・会話時に翻訳のタイムラグが生じる。

・自動翻訳では相手の気持ちを理解することができない。

・100%自動翻訳できたとしても、言葉は毎日進化や変化を続けるので、機械では追いつかない。

現実として、今なおビジネスの交渉の現場や国際会議で自動翻訳機が使われることはありません。また、家電メーカーなどが自動翻訳を使って多言語の説明書をつくる場合も、最終的には翻訳家が最終チェックを行っています。※中国製の安い電化製品は別として

そういう事実もあるので、多くの翻訳者が将来的にも翻訳の仕事は無くならないだろうと言っています。むしろ、もっと増えるのではないかと考えているようです。確かに便利なIT機器が進化して、我々の生活は向上しているにも関わらず、忙しさは倍増しています。もしかしたら、一般人が気軽に翻訳機が使えるようになればなるほど、ビジネスの現場や仕事としての語学力は必要になるのかもしれません。

程度によるという中間的視点

両方必要なイメージの写真

最後に、どっちつかずの意見を集めてみました。確かにこの意見が一番まともなのですが・・・もう少しハッキリしてもらった方が庶民としては分かり易いですよね。

・一部のビジネスマンを除いて、TOEICで高得点を目指す必要がなくなるでしょう。

・発音の質は求めなくていい。インドの英語のように伝わる英語を学べばいい。

・読み書きは、いずれGoogle翻訳がすべてやってくれるので、日常会話だけできればいい。

・リスニングとスピーキングもコンピューターがやってくれるので、明かな誤訳を見つけられるようになればいい。

・英語の質はそこそこでOK。それよりも、話の内容がロジカル(理論的)に組み立てられる方が大事

確かに、現在Googleなどではインド人研究員が多く、会社内で話されている英語は決して質が高いとは言えないようです。しかしその分、話の内容は理論的。しっかりと伝わりやすい話の流れをつくってから、言葉にしているそうです。

そういえば、日本ではあまり見かけませんが、外国人のビジネスマンがホワイトボードを使って会議をし、議論を深めているシーンを見たことがあります。(日本のホワイトボードは資料を貼っているだけが多いですよね)。あれらは、きっと言葉で伝えるのが難しいものを図で説明しているのでしょう。もしかしたら日本人に足りないのは英語力ではなく、理論的な思考法なのかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

意見を拾っていて感じましたが、結局は同じような意見にたどり着きます。「英語学習は必要ない」と言っている人も、よくよく調べてみると「専門家にならない限り」とか「アメリカの大学に留学しない限り」という条件付きであることがほとんどでした。ハッキリと「英語学習は全く必要ない」と言っている人を見つけるのは難しかったです。(むしろ、いませんでした)

このような状況ですから、誰が言ったかわかりませんが、「これからはAI技術の進歩で英語学習の必要は無い」という言葉を鵜呑みにしないで、しっかりと英語学習に取り組みましょう。

 

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