セブ島留学まとめ

就職に不利?有利?大学を休学してセブ島留学

更新日:2019年9月3日
大学の銅像

今、大学を休学してフィリピンのセブ島に留学する若者が増えています。しかし、大学を休学すれば、当然卒業が遅れてしまいます。そして「卒業が遅れたら就職に不利になる」と一般的に言われています。でも、本当にそうなのでしょうか?

そこで、休学する学生が増えている背景について。そして、本当に就職に不利になるのか?それともならないのか?リアルな情報をご紹介したいと思います。

休学が簡単にできるようになった

まず最初に休学のシステム、そして休学が増えた背景についてご紹介します。

昔は大学の休学の費用が高かった

過去に遡って調べたところ、2004年(平成16年)前後の調査では大学の休学費用は授業料の半額以上という記録がありました。2004年の私立大学の一年間の授業料は平均で817,952円。国立大学の授業料は520,800円というデータがあるので、もし休学費用が授業料の半額だとすると私学で40万円以上。国立で26万円以上となります。

※国立大学は法人化以降、休学費用は全額免除に

(参考)文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/kokuritu/005/gijiroku/attach/1386502.htm

つまり、昔の大学生にとって休学は大きな金銭的リスクが伴っていたのです。なので、よほど恵まれた家庭のお子さんしか休学することはできませんでした。

現在の休学費用は8万円前後

しかし、時代が変わって現在の休学費用は8万円〜5万円ほど。大学によって多少の違いはありますが、大幅に費用の負担は減りました。この金額でしたら、学生が自ら働いて費用を工面することも難しくありません。

現在は正社員よりも高給のバイトが増えているので、フルタイムで頑張れば女性でも1ヶ月で30万円ほどの収入を得ることが可能です。住み込みのリゾートのバイトに行けば、生活費もかかりません。つまり、2ヶ月から3ヶ月程頑張って働けば休学費用を賄えるし、留学費用も貯めることができるのです。

手続きも簡単に

大学の休学手続きも簡単になりました。その流れを簡単にご紹介します。

まず最初に、責任者の教員と面談を行い、休学届けに教員承認のハンコを押してもらいます。この休学の面談が昔は大きな障壁でしたが、最近は目的や目標を持っている学生には比較的承認が出やすいようです。認めてもらいやすくなった要因としては、大学自体が留学を勧めていることや、教授の世代交代が進んでいることなどが背景としてあげられます。

そして、ハンコをもらった書類を揃えて休学届を提出すると、大学による審査が行われ、許可が下りれば晴れて休学となります。

結果、休学する学生が増えた

このように現代では簡単に休学できるようになりました。しかし、ここでよく考えてみましょう。大学が休学しやすいように変化したということは、裏を返せば「大学が休学して見聞を広げてきなさい」と言っていると考えることができます。

つまり、大学内でコツコツと勉強を続けるだけでなく、チャレンジ精神を持って世界に出て行くような人材が今の日本で求められている。そして、そのような幅広い実体験、広い視野、国際的なコミュニケーション力を伴った人材を育成したいと大学が考えていると言えるのではないでしょうか。

※もちろん経済的なことや学業不振を理由にした休学者も増えています。

特に留学が増えた理由

留学先の語学学校を考える女性の写真

次に休学した学生の中で、留学する学生が増えた理由について考えてみます。大学を休学して挑戦することは、何も留学だけではありません。実際、海外のインターシップに挑戦する大学生も増えています。にも関わらず、留学する大学生が増えているのはなぜでしょうか?

インターネットの普及

昔は大学内や一部の外部団体にある情報が全てで、成績優秀者しか留学することができませんでした。留学といえば1年間の交換留学か、専門分野を深く掘り下げるべく数年かけて留学する学生がほとんどでした。

しかし、最近はインターネットの発達により留学の選択肢が増え、誰でも様々なジャンルへの留学できるようになりました。定番のアメリカやイギリスなど英語圏への留学はもちろん、ワーホリも選択できるカナダやオーストラリア。そして今人気のフィリピンや中国をはじめとしたアジア。最近は中東やアフリカを目指す若者も増えています。

注目される語学留学

様々な留学目的が増えている中、今増えているのが短期の語学留学です。昔の語学留学は、女性が花嫁修行として留学するイメージでしたが、現在の語学留学は”本当にやりたいこと”を学ぶ前に、語学に絞って留学するイメージです。

例えば、アメリカの大学に留学してスポーツ・トレーナー(理学療法士)ついて学ぼうと考えたら、どうしても高い英語力が必要です。しかし、我々日本人は欧米に行っても、英語で自分の意見を伝える事が難しい。なので、先に語学に絞って留学をし、英語力を高めてから本格的な留学をするという考え方です。

フィリピンへ留学するメリット

語学留学は元々ワーホリ制度があるオーストラリアやカナダが有名でしたが、ここ数年人気が高まっているのがフィリピンのセブ島への短期留学です。メリットは多々ありますが、「短期間だけでも留学できる」「格安で留学できる」「マンツーマンで実践的な英語が勉強できる」などのメリットがあるので、英語力を一段ずつステップアップしたい学生にとって最高の環境が整っています。

例えば、4月から日本の大学を休学し、9月からアメリカに留学する大学生が、そのアメリカ留学前にフィリピンで半年間英語を学ぶ。海外でインターンシップに挑戦する前に3ヶ月だけフィリピンで英語を学ぶ。そのようなケースは実際に増えています。

つまり、海外で何かをしようとする人が、その目的前に短期留学をしているのです。これが留学する学生が増えた理由です。

念のため補足

文部省の統計の数字を見る限りは、留学生の数が増えているというデータはありません。しかし、フィリピンのセブ島へ留学する大学生のほとんどは、学校へは届けないで留学しています。もちろんフィリピンの大学に1年間留学するような人は大学に届けますが、語学学校に1ヶ月か2ヶ月の短期留学する大学生は、ちょっとした旅をするのと同じ感覚で留学しています。これは、現地に行ってみないとわからないかもしれません。

大学休学は就職に不利になるのか?

外国人と一緒の職場の写真

では、最後に「大学の休学が就職に不利になるか?」について考えてみましょう。

学歴よりも人柄を重視する会社が増えている

まず最初にお伝えしたいのが、企業の採用方針が昔と今では大幅に変わっていることです。今の大学生と、その親御さんの時代の就職活動は、似て非なるものと言っても過言ではありません。

昔は学歴やエントリーシートなどの書類面での優劣が大きく影響しましたが、現在の就職試験は大学生の人柄を重視します。もちろん今でも一部の大企業や官公庁の採用は学歴重視の傾向はあります。しかし、ほとんどの企業では「人柄の良さ」「コミュニケーション力(本当の意味で)」「地頭の良さ」を見ています。ひと昔のように、いい大学の卒業生は就職が有利になるとは言えなくなりました。

変わってきた企業の採用

統計が出ているわけではありませんが、昔は休学して留学をした学生の採用を企業は渋っていました。日本人独自の同調コミュニケーションや、絶対的な上下関係を受け入れない欧米の思想に染まった人材は敬遠されていたのです。

しかし、ここ数年は確実に変わってきています。休学して留学をしてきた大学生らが次々と就職活動に成功しているのです。現在、多くの企業はグローバルな環境で国際競争力を求められていますので、自分で考えることができ、外国人ともコミュニケーションをとれる人材を求めています。ゆえに、休学しての留学経験がマイナスにならなくなったのです。

そして、何よりも色々な体験をしてきた大学生の方が、日本の温室栽培で育った学生よりも「仕事で使える」のは間違いありません。そういったことに日本企業が気がついてきたのではないでしょうか?

変わってきた学生の質

また、これは特に最近の若者の傾向ですが、留学して日本に帰ってきた後も、きちんと日本人らしくコミュニケーションがとれる学生が増えています。むしろ、海外で苦労をしてコミュニケーション力が上がって帰国する学生も増えています。

この記事を書いている私(40代)としては、この現代の大学を休学して留学するような若者のコミュニケーション力の高さが、昔の留学生との大きな違いだと感じています。企業の採用担当者は、この学生の質の変化を敏感に感じとっているのではないでしょうか?

海外勤務がある会社は積極的に採用

日本の人口はこれから減り続け、1億人を切って内需が縮小が続くことは間違いありません。そのため、日本企業は外国に進出し、海外に販路と生産拠点を設けなくては生き残れません。そういうこともあり、就職と同時に海外勤務が条件になっている会社が増えています。つまり、単純に海外に住める人材が求められているのです。

なので、当然海外で活躍できる人材が求められています。入社と同時に海外勤務がOKで、高い英語でのコミュニケーション力があれば就職に有利であることは間違いありません。

結論

それでは最後にまとめてみたいと思います。

海外勤務を希望する大学生には有利に

将来設計を考えた時に、海外で数年働くことも厭わない。又は自分から海外勤務を希望するということあれば、大学を休学しての留学は就職で不利にはなりません。当然ながら、海外で戦える人材を求めている会社への就職や、外国人をターゲットとしたエンターテイメント企業への就職は、更に有利になります。

不利になる会社も残り続ける

逆に、これまでと同じように大学休学が不利になる会社も残ります。日本国内をマーケットとした官僚型の大企業などは、浪人・留年・休学した学生を避ける傾向が続くと思われます。それでも十分自分たちの希望に沿った優秀な学生が集まりますし、政府などからの仕事を受託していれば、仕事はなくならないからです。

不問の会社もある

また、大学の求人には来ないので意外に知られていませんが、条件さえ満たせば「休学や留学が有利にも不利にもならない」という企業や官庁などが、実は昔から沢山あります。ペーパーテストの点数や組織への忠誠心などが最低限あれば、大学生が1年留年しようが、休学しようが関係ないのでしょう。特に第三セクターなどの社員にはワーホリ上がりの真面目な正社員が少なくありません。

最後に・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございました。少し中途半端に思われるかもしれませんが、この記事はここで終わります。この話の結論は、皆さんが自分で作り上げてください。ぜひダイナミックな結果になる事を期待しています。

さて、皆さんは将来に向かってどのような決断をされますか?

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